こんにちは、ふなさんです。
私は生まれつきの持病があり、何度も何度も入退院を繰り返してきました。
いわば入院のエキスパート(?)。
数か月間入院することもあれば1週間程度で退院できることもあり、暇な時間を過ごしてきました。
今回は、今までの入院生活で私が試してきた暇つぶしの方法と、持って行って役に立ったものを紹介します。
①入院中の暇つぶしに使ったもの
ポータブルDVDプレイヤー
3か月の予定で入院した際に、両親が購入してくれました。
中学生だったので、アニメのDVDばかり見ていた記憶があります(笑)
その後の入院では持って行ったことはありませんが、長期入院の場合はかなり重宝します。
ミュージックプレイヤー
Wi-Fiルーターは持っていったことがないため、スマホで音楽を聴こうとすると通信制限になりがちでした。
そのため、必ずポータブルのミュージックプレイヤーを持って行くようにしていました。
単行本
→自分で持って行かなくても、小さい図書コーナーが用意されている病院んが多いように思います。
私が入院したところは、一度に3冊まで好きな本を貸し出してもらえました。
漫画なども置いてあったので、退屈なときに借りて読んでいました。
塗り絵
長時間本を読んだり、パソコンの画面とにらめっこしたりしていると頭痛がしてきます。
そのため、頭が疲れてきてしまったときは何も考えずに遊べる塗り絵をしていました。
色鉛筆で無心に塗っていると、だんだん頭痛も収まってきたりします。
塗り絵は百円ショップで買っていました。
勉強道具
学生なので、勉強道具は必ず持って行くようにしていました。
高校受験のときに入院したのが過去で一番大変でした。脳神経外科の病気なので、頭が痛くてだるくて、起き上がることすらできなかったのを思い出します…。
今考えると、この状態でよく「勉強しよう!」なんて思えたなぁ…なんて思ったりもします。
パソコン・スマホ
私が入院したところは、どの病院も病室で通信機器を使っても大丈夫だったので、暇つぶしにスマホで調べ物をしたり、LINEをしたりしていました。
ただ、パソコンを使うためにはWi-Fiルーターを自分で持って行かないといけないので、ちょっと面倒くさいです。
入院前にオフラインで遊べるスマホゲームをインストールしておくことをおすすめします。
お菓子
食事が自由に摂れる人は、日中食べるお菓子があるといいかもしれません。
私は病室で匂いが広がりにくいもの(おしゃぶり昆布や飴、グミ等)を常備していました。
②入院中の生活で役に立ったもの
耳栓
夜は、ナースコールの音がうるさかったり、大部屋の他の患者さんがいびきをかいていたりすることがあります。
私は聴覚過敏があるので、耳栓を持っていなかったときは全然寝られなくてつらかったです。
大いびきをかいて寝ている人がいると、「病室移りたい…」なんてことを考えてしまったりします。
本当に、持っていないと困るものNO.1は耳栓だと強調したいです。
イヤホン
病室でテレビを見る際には、自分でイヤホンを用意しないといけません。
売店にテレビ用のイヤホンが売ってありますが、お金がかかってしまいますし、自分で持っていったほうがいいと思います。
また、ヘッドホンは寝たままだと使いにくいのでおすすめしません(実証済み)。
アイマスク
消灯後にベッドサイドの電気をつけっぱなしで寝る人がいることがあります。
これは本当に迷惑でした!
明るくてなかなか寝られなかったので、次の日に両親に買ってきてもらいました。
売店で探してみたのですが、その病院ではアイマスクは置いていませんでした。
一人暮らしの人が入院した場合は、買ってきてくれる人がいないということもあると思いますので、あらかじめ用意しておくと便利です。
卓上カレンダー
とにかく早く退院したくて、毎日日づけに×をつけていました。
やっと今日も終わったー、とかなりネガティブですが毎日×をつけるたびに嬉しい気持ちに浸っていました。
大きめのパンツ
ズボンではなく、下着のパンツです(笑)
病室で一日中寝転んでいると、締め付けの強い下着は寝心地があまりよくありません。
私は、普段Mサイズの下着をつけているのですが、あえてLサイズの下着を用意しました。
同じ理由で、女性であればあまり締め付けの強くないブラジャーを持って行くと良いのではないかと思います。
モニター入れ
これは人によると思いますが、私は入院するときにいつもモニター(常に心電図を測ってくれる機械)をつけていました。
これが、かなり邪魔なんですよね…。
お手洗いに行くときや食事をするときなど、長い管と機械がずっとぶら下がっているので、下手すると便器の中に落としそうになったりします。
そのため、首から下げられる袋(きんちゃく袋に長いひもを通したもの)を用意して、いつもその中に収めるようにしていました。
③おわりに
入院生活はかなり暇ですが、暇な時間を上手に使って有意義に過ごせるといいですね。
自分の話になりますが、中学生・高校生のときに脳外科に入院していたので、周りの患者さんたちに珍しがられました(年配の方が多いので)。
他の患者さんたちも暇なのか、「必要なものはない?困っていることはない?」と世話を焼いてくださる人が多く、話し相手になってもらったりしていました。
一人で時間をつぶすのもいいですが、周りの患者さんに余裕がありそうなら(もちろん入院中ですので、体調の悪い人もいると思いますが)話し相手になってみるのもいいのではないかと思います。
大抵の病院には、病棟に談話室があると思うので、元気があれば病室から出て談話室で暇つぶしをしてみてください。たまにお友達ができたりします( *´艸`)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。