こんにちは、ふなさんです。
私は他の人のブログを読むことが好きです。毎日読んでいて、中には「少し読みにくいな…」「ここを直したらもっと良くなるのにな…」と感じるブログがあります。
検索から入ってきた人が、ブログを開いてすぐに「読みにくい」と感じてしまったら、おそらくすぐにページを閉じられてしまいます。
ブログの内容も大切ですが、読んでもらうためにはブログの第一印象を良いものにすることも重要です。
今回は、読みにくいと思われてしまうブログの特徴を考えていきたいと思います。
※私のブログにもまだまだ改善点があると思っておりますので、ブログに関してのご意見があればコメント欄に書き込んでいただけると嬉しいです。
①色が多すぎる
多くのブログを読んでいて、読みにくいと感じてしまう一番の理由に「色が多すぎること」が挙げられると思います。
見出しの色はもちろん、本文中のCSSデザイン、文字の色、イラストなど色が多すぎて目がちかちかする…と思うことがあります。
上の2文だけ文字をカラフルにしてみましたが、我ながら読みにくいと思います。
本来、文字の色を変えるのは強調したいところを目立たせるためであって、ありとあらゆるところに色をつけてしまっては読みにくいだけです。
本文の伝えたいところを文字の色で強調したり、読者が飽きないように箇条書きにして枠で囲むなどの工夫は必要です。
余談ですが、「色のバリアフリー」を意識してみるのも良いと思います。
〇青・オレンジが見やすい
〇同じ系統の色(青とむらさき、赤と緑など)は見づらいので使わない
私も赤の文字で書いてしまっている記事が何本かあるので、書き直さないといけないなと思っています。
②段落分けしていない・改行しすぎ
教科書のように、ぎっちりと行間のつまった文は、読みにくいな…と思います。読みやすい、読みにくいという以前に、読みたくないという気持ちになってしまうのではないでしょうか。今試しに段落を分けずに文を書いていますが、どうですか?私も解剖学などの勉強をしているときに専門のサイトを見ることがあるのですが、行間がつまっているだけで一気に難しそうに感じてしまって、読む気が失せてしまいます。
しかし、行間が開きすぎるのもよくありません。
段落分けをして段落ごとに1行開けるくらいは、読みやすくていいと思うのですが、たまにこのように何行も開けているブログを見かけます。
偏見の塊なのですが、アメブロに多いように感じます。
かなりスクロールしないと欲しい情報にたどりつきませんし、だんだん読むのが面倒になってきます。
上の例のように、極端に文字を詰めすぎ・行間を開けすぎないように適度に改行するように心がけましょう。
③見出しを使っていない
記事によっては、見出しを使わなくてもわかりやすく書かれているものもあります。
例えば、購入品の開封記事や日記ブログなどです。
画像に沿って、流れで分かりやすく説明されているので見出しを使わなくても自然と記事のすべてを読むことができます。
しかし、この記事のように「○○の特徴とは」や「○○の原因を考える」のようなブログ記事で、長文になるものの場合、見出しがないと非常に読みづらいです。
教科書や参考書には必ず目次があると思いますが、もし目次がなかったらかなり勉強しづらいですよね。それと同じです。
長文で何かを説明する・紹介する記事などには、適度に見出しを付けてほしい情報がどこに書いてあるのかわかるようにしましょう。
④1文が長すぎる
小中学校の国語の授業などでもよく指摘されることですが、1文が長すぎるととても読みにくいです。
今日朝起きて顔を洗ったら、朝ごはんにおにぎりを食べて、おなかがいっぱいになって、二度寝してしまった。
↑このようにだらだら文を連ねるよりも、短く切ったほうがだんぜん読みやすい文になります。
今日は朝起きてまず顔を洗った。そのあと朝ごはんにおにぎりを食べたら、おなかがいっぱいになった。眠くなってしまったので二度寝をした。
伝えたいことが多くて長い文章になってしまう!という人は、一度ブログを書いたら読み返してみてください。
もしかしたら、長すぎるかも?と思うところがあるかもしれません。
⑤内部リンク・広告が多すぎる
ブログ記事の文中に自分のブログの内部リンクを貼る人は多いと思いますが、いくつも並べて貼ってしまっていませんか?
また、広告をクリックしてほしい・購入してほしいなどの思いからいくつも貼り付けてしまう人もいると思いますが、広告はさりげなく貼り付けるのが一番良いと思っています。
内部リンクを貼ることでアクセス数が増えるという効果がありますが、貼りすぎるとGoogleのペナルティを食らってしまうという話を聞いたことがあります。
後日、一番効率的な内部リンクの貼り方などを考えて記事にしようと思います。
話がそれましたが、内部リンクや広告を貼りすぎると記事を読むときに邪魔になることがありますので、貼るのであれば数個にしておきましょう。
⑥文字が小さすぎる
6つ目は、文字が小さすぎるブログです。
私のブログの文字の大きさが標準的なのではないかと思いますが、時々とても小さな文字で書かれたブログを見かけることがあります。
目が悪い人にはとても読みづらいんですよね…。
私の両親くらいの年齢になると老眼が進んでいる人もいると思いますし、ある程度の文字の大きさを保っておいたほうが良いです。
ただ、文字が大きすぎてもあまりよくないと思います。 電車の中でブログを読むとき、あまりに大きい文字だと何となく画面を隠したくなってしまうことがあるんです(特に理由はないのですが)。
なので、文字の大きさは小さすぎず大きすぎず、普通のサイズにしましょう。
⑦おわりに
以上、読みにくいブログになってしまう原因の考察でした。
あくまでも個人的な見解ですので、上記の書き方をしているからといって必ずしも読みにくいブログになってしまっているというわけではありません。
上記の書き方をしているブログで、とても楽しく購読させていただいているものもあります。
最近は学業面の事情でライターをお休みしているのですが、クラウドワークスで仕事を受注していたときに発注者さんに色々とわかりやすい記事の書き方を教わりました。
やはり、ここまでで私が挙げてきた「行間を詰めすぎない、開けすぎない」「1文は短めにする」などがコツだとおっしゃっていましたので、ブログを書いている方々の参考になればと思います。
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。