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【医療系大学】毎回出席して、提出物を出しても単位を落とす?【留年回避】

 

こんにちは、ふなさんです。

私は作業療法士を目指して4年制大学に通っている大学生です(2020年1月現在3年生)。

今回は、医療系大学生は単位を落としやすいのか、留年しやすいのかなどについて話していきます。

 

私は今まで留年せずに3年生まで上がってくることができましたが、途中途中で「落ちるかも…」と不安になったことがありました。そのような人に向けて書いています。

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私が落とした単位

まず、私が通っている大学では、単位を次の学年に持ち越すことができません。なぜなら、学年が上がるにつれて実習が増え、再履修している時間がないからです。そのため、本試験で単位を落としてしまった場合は再試験でなんとしてでも拾わなければなりません。

再試験で拾うことができなかった場合は、即留年になります。

私は現在3年生なのですが、今まで落として拾ってきた単位数を書き出します。

 

・1年生 3単位(生物学、人体解剖学、生理学)

・2年生 4単位(整形外科学、臨床医療学、生理学、評価学)

・3年生 1単位(身体障害作業療法学)

 

3年生に関しては、これから後期試験の合格発表があるため落とした単位数が増えるかもしれません。

 

周りの人が落とす単位数の平均

大学内で調査などをしたわけではありませんので、あくまでも口コミでの落単数ですが…

 

・Aさん 落単数 5科目

・Bさん 落単数 14科目

・Cさん 落単数 3科目

etc

 

質問したほとんどの人が、1〜3科目は落としたことがあるみたいでした。

私のクラスは40人弱いるのですが、2年生のときは誰も受からなかった科目なんてものもありました。医療系は怖いです(笑)

 

医療系大学の留年率

私がいる作業療法学専攻は、入学当初は45人ほどいました。

しかし、現在は30人と少し…。つまり、15人程度が3年間で留年してしまったということです。

 

こういうと、「真面目に勉強していなかったんじゃないの?」と思うかもしれませんが、そのようなことは全くありません。クラスのほとんどの人が、放課後に実習室に残って練習したり、勉強したりしています。

医学部の滑り止めで入った人が多いので、全体的に学力は高めです。

 

作業療法以外には理学療法と言語聴覚療法の専攻があるのですが、理学療法は留年数0・言語聴覚療法は留年数3分の1でした。専攻によってもばらつきがあるようです。

私はなんとか留年せずに3年生まで上がることができましたが、無事に4年生になれるかどうかはまだわかりません(あと2ヶ月ほどで決まります)

 

なぜ単位を落としてしまうのか

 一般的に、「留年した」というと、大学の講義をさぼって出なかったか、試験で全然書けなかったかのどちらかだと思います。

 

つまり、よほど怠けて居ない限り留年はしないということです。 しかし、医療系は少し違います。努力をしていても、落ちる人は落ちます。

年々難易度が上がっている国家試験に向けて、知識を叩き込まなければなりませんので、必然的に学校の試験のレベルも上がってくるのです。

 

学校の試験を通過できない人が国家試験にも合格できないということです。

先生たちは心を鬼にしているのか…と思いますが、学費のことを考えると留年させるのはやめてほしいですね。

 

単位を落としてしまった場合はどうすればいいのか

まず、どこの大学でも単位を落としてしまった場合は再試験があると思います。もしくは、レポートでの救済などがあるのではないでしょうか。私の大学にはレポートの救済はありませんが…。

 

再試験を受けるにあたって、本試験でなぜその科目を落としてしまったのか、勉強した内容に足りないのは何なのかをはっきりさせる必要があります。授業で配布された資料や自分で書いたメモを何度も読み返してみてください。

 

また、ほとんどの大学で先輩から渡される過去問があると思います。私の専攻の場合ですが、先輩が作成した過去問をグループLINEで流してくれたり、先輩が直接渡してくれたりしています。

 

また、本試験で出た問題の中で、「自分の学籍番号の問題を覚えておく」というルールをつくって、専攻内で情報共有したりしています。本試験と同じ問題を出してくれる先生というのは少ないかもしれませんが、問題傾向を掴むという点で参考になるはずです。

 

それでも単位を取り戻せなかった場合は

再履修ができるのであれば、留年するよりはよほどましだと思います。学費は変わらないわけですので。 しかし、私が通っている大学のように1科目でも落とすと留年になってしまう大学では、再試験で転んでしまうと学年を上がることができませんよね。 その場合は、自分に実力が足りなかったのだと認めてもう一年頑張りましょう。

 

私の友人は計10名ほど留年しているのですが、割と下の学年に馴染んで楽しそうに勉強している人がほとんどです。少人数のクラス担任制という制度が大きいのかもしれません。ほぼ固定メンバーで毎回の授業を受けるため、仲良くなる機会が多いです。

 

留年して大学をやめることを考えるという人もいると思います。私は止めませんが、その人が2年生・3年生なのであれば、もう少し頑張ってみたら?と言いたいです。医療系の中でも私立は特に学費が高いですよね。なかなか単位が取れなくて諦めかける人もいるかもしれませんが、正直努力が足りないのだと思います。 医療従事者になるということは、患者さんの健康・安全・安心を預かるということですので、それなりの努力は必要です

 

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